五福ひがし皮ふ科

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Archives: 皮膚疾患

酒さ・酒さ様皮膚炎

しゅさとはお酒飲みの赤ら顔のことですが、お酒を飲まなくとも体質的に顔の赤みが出たり、ニキビ様のブツブツができることがあります。また、顔にステロイド軟膏を不適切に長期間使用したためにしゅさに似たぶつぶつができる状態をしゅさ […]

赤ら顔

体質的に毛細血管拡張気味の方では、温度差や日光暴露で顔がほてり、赤みが増す場合があります。後述のしゅさに準じた治療や、色素レーザー治療の適応となります。

唇や口唇のあれ

小児では唇を舐めることでさらに乾燥し、炎症を起こしてくことがあります。(舌なめずり皮膚炎)大人では、歯磨き、リップクリーム、口紅でかぶれている場合があります。パッチテストを施行し、ステロイド外用剤、ワセリンリップで治療し […]

口唇ヘルペス

単純ヘルペスウイルスによる感染症です。初めて感染すると、高熱が出たり、口の中がただれるほどの強い症状が起こります。治癒後潜伏感染といってわずかにウイルスが体内局所に潜むようになります。局所の免疫が低下する状態(風邪を引い […]

顔の小さなできもの

母斑(ほくろ)、脂漏性角化症(年寄りいぼ)、稗粒腫 日帰り手術(切除、くりぬき法)や液体窒素凍結療法、炭酸ガスレーザー焼灼などで対応します。

顔のかゆみ・かぶれ

顔のかゆみは脂漏性皮膚炎の場合もありますが、外来刺激(洗顔料、化粧品、時に治療用薬剤)によるかぶれのことがほとんどです。原因物質との接触を避け、ステロイド外用により治療します。パッチテストによる検査が有用です。

脂漏性皮膚炎

頭皮や顔のTゾーンなどの皮脂の分泌の多いところでは、洗浄や局所の手入れが不十分だと、皮脂を好む菌が繁殖し、脂漏性皮膚炎を起こすことがあります。頭皮や眉間、鼻の横などが赤くなりカサカサします。菌を抑える抗真菌剤や炎症をとる […]

AGA

成人男性の頭頂部や額の両側の頭髪が年齢のわりに少なくなる状態をAGA(男性型脱毛症)と呼びます。一般的に遺伝や男性ホルモンの影響などが主な原因と考えられています。抜け毛が進行し、薄毛が目立つようになります。脱毛を引き起こ […]

円形脱毛症

主に頭部に円形の脱毛巣が突然できてくる疾患です。単発や多発する場合もあり、自然治癒や再発を繰り返す方もおられます。重症型では全身のうぶ毛まで脱落する場合があります。本来体を守るはずの免疫機構の異常により、毛根部(毛母)を […]

帯状疱疹・帯状疱疹後神経痛

痛みが先行して、数日してから皮膚に赤味や水疱が出てくる病気です。ひどくなると帯び状に水疱が多発するため帯状疱疹と言われています。体力や免疫力の低下に伴い、体内に潜んでいた水ぼうそうのウイルスが活性化し神経に沿って炎症を起 […]