長期間の臥床や麻痺などによる寝返り困難により、特定の部位(仙骨部やかかとなど)が自身の体重で圧迫され、血流が悪くなり皮膚の壊死を起こしてくる状態です。放置すると細菌感染を伴い、高熱が出ることがあります。創部の状態に応じて、壊死除去剤や肉芽増生促進剤、抗生剤の外用、内服治療と局所の除圧、生活指導を行います。