炎症性角化症と言われる疾患です。身体各所、特にこすれたり、外力の刺激を受けやすところにカサツキを伴う紅斑ができる病気です。全身性の炎症性疾患であり、関節の痛みや腫れなどを伴うことがあります。当院ではステロイド・ビタミンD3軟膏などの外用療法を基本に、紫外線治療(ナローバンドUVB,PUVA)やチガソン、ネオーラル、オテズラなどの内服薬を組み合わせて、日本皮膚科学会のガイドラインに準拠した治療を行います。生物学的製剤の投与を要すると判断した場合には連携医療機関に依頼するになります。