生まれつき、または後天性に茶褐色から黒色の小さな斑点が身体各所に認められます。俗にホクロと言われる、誰にでもあるありふれたものです。ただし形が左右で非対称だったり、ふちの色がにじんでいたり、色調にムラがあったり、サイズが8mm以上と大型(先天性は除く)の場合には注意が必要です。

ホクロのがん(悪性黒色腫)の可能性があります。特に日本人の場合、足の裏での発生が多く、ダーマスコピーという拡大鏡検査や必要に応じて組織検査を行います。早期発見が完治に結びつきます。