境界のはっきりした褐色の色素斑が顔面や手の甲など、露出部に出てくることがあります。老人性色素斑という日光紫外線の影響による加齢性変化です。保険適応外ですがQスイッチレーザー治療の良い適応です。

両頬や額など広い範囲に対称性に色素斑が多発している場合には肝斑(かんぱん)という、しみの場合があります。このシミにレーザー治療を行うと術後の色素沈着が強く起こり、治療前より色が濃くなる事があります。気長にビタミンCやAのイオン導入治療を行うと奏効します(保険適応外)